こんにちは!元?利き酒師です!
連日雨が続いて参りますね~😒
早く梅雨が明けてほしいものです!!
さて今回は、日本酒に欠かせない「水」について書いていきます。
◯日本酒造りにおける水の重要性
日本酒には「仕込み水」と呼ばれる、とても重要な水がありますが、
実はそれ以外にも大量の水が使われています。
(仕込み水とは・・・日本酒を造る工程で使用される水のこと)
例えば…
・洗米(お米を洗う工程)
・浸漬(お米に水を吸わせる工程)
・加水(原酒のアルコール度数を調整する)
・雑用用水(ボイラー用水)
・洗瓶(瓶を洗う) 等など。
つまり、日本酒は「米+水」でできていると言っても過言ではありません。
だからこそ、水の質はそのまま味に直結します。
日本酒に適している水は?
では、日本酒にはどのような水が適していると思いますか?
まず大前提として、下記成分が “基準値以下” 又は “検出されないこと” が重要です。
<有害成分>
・鉄 0.02 ppm以下
・マンガン 0.02 ppm以下
・重金属類 水道水の水準以下
・アンモニア、亜硝酸 検出されないこと
→これらの成分は、日本酒が変色したり、香味が落ちたりします。
特に鉄は有害とされています!!
ではどんなものが、適しているのでしょう?
日本酒にとっての ”有効成分” は下記になります。
<有効成分>
・カリウム
・リン酸
・マグネシウム
→これらは、微生物の栄養源となり、麹菌と酵母が増えていくのを助けます😊
硬水と軟水の違い(WHO基準)
有効成分、有害成分については簡単にご説明しましたが、水には「硬水」と「軟水」がありますよね?
これはWHO(世界保健機関)によって分類されています。
これについても簡単に説明しますね😎!
・軟水(0~59 mg/L)
→ 口当たりがやわらかく、日本の水の多くがこれ
・中程度の硬水(60~120 mg/L)
→ バランスがよく、ほんのりミネラル感あり
・硬水(121~180 mg/L)
→ コクが出て、やや重さや苦味も
・非常な硬水(181 mg/L以上)
→ クセが強く、好みが分かれる
水で変わる日本酒の個性
一般的に水による日本酒の出来栄えは、下記のような感じになると言われています。
軟水 → マイルドでやさしい味わい
硬水 → キレがあり、力強い味わい
有名な例だと
灘(兵庫) = 中硬水 → 男酒(しっかり・キレあり)
伏見(京都)= 軟 水 → 女酒(やわらかく上品)
水が違うだけで、ここまで味の方向性が変わるのは面白いですよね😆
地域で好みが分かれるのも水の影響?
個人的には、「この地域の酒が好き!」というのは、水の影響も大きいと思っています。
皆さん評価が高い地域は北陸の印象がないですか?
北陸(新潟・富山・石川) ・・・水が良くて米もうまい!みたいな感じですかね?
北陸の水は中硬水程度だそうです!
なので、きりッと辛口の食中酒が醸されるわけですね(^^♪
個人的には、長野、福岡あたりの「超軟水」が多く、やわらかくて飲みやすいお酒が好きですね😆
好みを見つけるコツ
もしお気に入りの日本酒があるなら、
その「仕込み水の硬度」を調べてみてください。
なぜなら…
・自分の好みの傾向が見えてくる
・新しい銘柄選びが楽になるかも
これだけで、好みの日本酒にたどり着く確率が上がるかもしれません😚
今回のおすすめ日本酒🍶
長野県と福岡県で私の好きな日本酒を紹介しておきますね!
・今錦(米澤酒造)
かんてんぱぱグループ米澤酒造株式会社imanisiki.co.jp
→ マイルドでスッと入るのに、後から米の旨味と甘みが凄く広がる
最初飲んだ時は、振れ幅がすごくて普通に驚いたのを覚えています。笑
・本金(酒ぬのや本金酒造)
酒ぬのや本金 – 信州・長野県諏訪の日本酒「本金」「太一」酒造元信州・長野県諏訪の日本酒「本金」「太一」の酒造元・酒蔵 酒ぬのや本金ウェブサイトhonkin.net
→ 淡麗辛口で食中酒に最適で、どんな料理にも寄り添う一本
王道の食中酒ですね!
価格帯もリーズナブルなので、見つけたら試して欲しいです!
確かご家族でされているので、流通は多くないと思います!
見かけたらレア🌟です!
福岡県
・庭のうぐいす(山口酒造場)
山口酒造場 – 磨き抜かれた技を継承庭のうぐいす 合名会社 山口酒造場 – 磨き抜かれた技を継承niwanouguisu.com
→軟水らしいやわらかさ+さっぱり感
→やや甘めなので、氷を1つ入れるのもおすすめ😆
完全に私好みのお酒って感じですね😚
出会って飲んでから、美味しいな〜という印象しかなくて、見かけたら買っちゃう感じです!
飲食店より地酒屋屋さんでしか見たことないですか🙄笑
まとめ
日本酒は「水」で味が大きく変わります。
軟水 → やさしくマイルド
硬水 → キレと力強さ
ぜひ、水の違いにも注目しながら日本酒を楽しんでみてください!
ではまたの記事でお会いしましょう!




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